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さて、不安感を消し去ることは非常に難しいですよね。
考えないようにしようとしても、不安は増すばかりでどうにもなりません。
そこで、あらゆる不安感もスピリチュアルな概念で考えてみましょう。
スピリチュアルの意味については、「精神的な」「霊的な」「聖霊の」という形容詞ですが、この記事では科学的な考え方だけでは答えが出せない現象、すなわち、目に見えない物の存在と不安といったものを照らし合わせることにより、不安を解消します。
不安感は仮想現実での幻想
マトリックスという世界的に大ヒットした映画がありましたけど、SFの世界では仮想現実のことをマトリックスと呼びます。
マトリックスの映画の内容を少しだけお話しますと、コンピューターに繋がれた仮想世界に住む人類で、主人公のネオが、モーフィアスやトリニティに真実の世界へ導かれ、救世主としてマトリックスの人々を真実の世界へ導き、真実の世界に住む人々を救うために、マトリックスを支配するコンピューターと戦うアクション映画です。
この様に、僕たちが生きているこの世界もマトリックスの映画のように仮想現実の世界であるわけです。
そこで、この世界が仮想現実であることに繋がる科学的に証明された実際のお話をしますね。
まず、あなたは量子力学って何か知っていますか?
量子力学の概念を簡単に説明しますと、「この宇宙は、私たち人間が認識することにより作りだされている」という考え方です。
量子力学で有名な二重スリット実験では、量子は人間が観察(認知)することにより振る舞いを変えるということが、既に実験で証明されています。
これは、量子力学で科学的に証明された非常に不思議な現象なのです。
ということは、この宇宙も、地球上のあらゆる生命も、すべてが僕達が認知したことにより生み出されているわけです。
つまり、僕達が住んでいるこの世界は仮想現実の世界であると言い換えることができるのです。
だから、あなたの不安感は、仮想現実の世界での幻想に過ぎないのです!
言い換えれば、現実にはないことを、あたかもあるかのように心に思い描いて悩んでいるだけなのです。
あなたの不安感や恐怖、心配といった感情は、脳が感じているだけで存在しないのです。
ただ、過去の記憶から「不安感」「心配」「恐怖」といった情報が関連付けられて、そう感じているだけなのです。
不安感は死んだらどうなる
不安感は死んだらどうなるでしょう?
よく死後の世界はあるとかないとか議論されていますが、仮に死後の世界があるとして、それが真の世界なのかどうかは分かりません!
それは当然ですよね。死後の世界はあるかどうかなんて証明できていないのですから。
しかし、僕は死後の世界はあると信じていますし、死後の世界こそが真の世界だと信じています。
そして、死んでしまえばどんな不安感で悩まされていても、それらはなくなります。
その理由は、不安感は未来に対するネガティブな感情だからです。
つまり、生きていることが前提の感情ですから、死んでしまえば未来もなくなるため、同時に不安感もなくなるわけです。
あなたがどんなに不安があっても、それは生きている間だけであり、不安感といったものは生きている証でもあるわけです。
だからといって、生きることを自ら断つことだけは絶対ダメです!
あなたも辛いことは多いはずですが、生きてるだけで丸儲けなんですから!
不安感と別の次元
それでは、なぜ僕が「この世は仮想現実」だと思うようになったかと言うと、僕の母は、数年前に脳内出血で亡くなりました。
葬式が終わり、納骨はあとにするということで家の床の間に骨壺を置いておきました。
それから1ヶ月ほど経ったある夜のことです。僕は仕事で夜中の3時頃帰ってきたのですが、玄関を開けて、靴を脱いでスリッパを履こうとした時のことです。スリッパが履きやすい方向にわずかに動いたんです。「あれ?」と僕は思ったのですが、それと同時に母が出迎えてくれたと直感しました。
その後、妻が用意しておいてくれた食事を食べていたのですが、何か母を感じるのです。僕は半信半疑で食器を拭く布巾を見て「母ちゃん、ここにいるならその布巾を揺らしてみて」と言いました。しかし、しばらく見ていても布巾が揺れることはなく「そんなことあるわけないか」と食事を続けていました。
そして、食事も済ませ、食休みをしていた時のことです。テーブルクロスの垂れ下がっている部分からパンッ パンッ パンッと音をたて、テーブルクロスの裏側をまるで指で突いているような現象がおきたのです。
でも、僕は恐怖を全く感じなかったんです。逆に自分でも不思議なくらいメチャクチャ冷静にその現象を見ていました。
それは死んだ母が「自分はここにいるよ」って僕に伝えてきていると悟ったからです。
そうですね、時間として20秒くらいだったでしょうか。
この現象は夢でもなく、僕が体験したまぎれもない事実です。普通では起こり得ない現象が僕の目の前で起きたのです。
ということは、僕達には見えていない別の次元があり、この現象は僕だけにしか見えなかった幻想だったとも考えられるのです。
つまり、このように不安感や心配も幻想なわけで、自分自身でつくってしまった心の壁です。
ただ、あなたが自分可愛さに傷つくのを恐れて、つくり出してしまっているだけなのです。
神様も不安感があるのか
あなたは神様は存在すると思いますか?
分からなければ神様に願い事をしたり、苦しい時の神頼みをしたことがあるのであれば、少なからず神様は存在すると思っているはずです。
僕は神様は存在すると信じています。
そして、神様はもともとは人間です。
それは、人間は輪廻転生をしているからです。
輪廻転生とは、人が何度も生死を繰り返し、新しい生命に生まれ変わることを意味します。
そして、人間界で様々な経験を積み、成長しきって輪廻転生をする必要がなくなった人間(魂)が神様になるからです。
だとすれば、神様でさえ、輪廻転生をしているうちは不安感があったと言えるわけです。
なので、あなたも輪廻転生をしているわけですから、不安を感じることは人として当たり前のことなのです。
ところで、世界には様々な宗教がありますよね。
キリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教・仏教・道教・神教などなど、ここでは書ききれないほどめちゃくちゃあるわけです。
こんなにある宗教ですが、いったいどの宗教が本物なのでしょう?
あなたもそんな疑問をもったことはないですか?
確かに世界には様々な宗教がありますが、共通していることが一つあります。
それは、その先には神様の存在があるということです。
それでは神様とは何かという疑問がわいてくるのですが、その答えは神様とは宇宙そのものなのです。
そして、神様は愛のかたまりであり、愛そのものが神様です。
今、不安感で心がいっぱいのあなたに、神様はこう言うでしょう。
「大丈夫!あなたは何も悪くない」ってね。
守護霊に感謝する
守護霊とは、あなたを守る霊のことです。
守護霊はご先祖様の霊だと思われがちですが、そうでもありません。
過去にご縁のあった方が、守護霊となる場合もありますし、あなたとのご縁や繋がりのあった方が、今世であなたを導き、サポートしてくれるのが守護霊です。
守護霊は誰にでも存在しており、あなたの魂の成長のためにサポートをしてくれることもあれば、あえて試練をを与えるのも守護霊の役割です。
そして、守護霊は一体だけではなく、守護霊・守護神・指導霊・補助霊が存在します。
各役割を持っているので、その役割について簡単に説明しますね。
◆守護霊あなたとの関わりが一番強いのが、この守護霊です。常に身近にいてくれる霊です。
◆守護神今世で生きる自身のもう一人の自分に値する霊ですが、高貴なもう一人の自分だと思ってください。物質の世界に住む私たちを、物質の世界に染まらないように導く霊でもあるのです。
◆指導霊
あなたの置かれている環境に適応した霊のことです。仕事主になります。指導霊は、成長の度合いに応じて、サポートしてくれる霊が変化します。
◆補助霊
補助霊は、守護霊や主護神、指導霊などのサポートをする役割の霊のことです。あくまでもサポートなので、自ら導くことはしません。
そこで、僕は毎日寝る前に布団の中で手を合わせ、「守護霊様、指導霊様、今日も1日無事で過ごすことができました。ありがとうございました。」とお礼を言っています。
なぜかと言うと、僕は過去に死んでもおかしくないくらいの事故に何度かあっているからです。
それでは、僕がどんな事故にあったか簡単にお伝えしますね。
このように死んでもおかしくない事故を何度かおこしましたが、運良く大事には至らなかったわけです。
これを偶然と思うかどうかは人それぞれですが、僕は守護霊が助けてくれたと思っています。そして、これは必然だったとも思っています。
守護霊は僕に事故の恐ろしさと高所での仕事の危険性を教えてくれたのではないかと。
それから、僕は守護霊に感謝するようにしています。
そして、あなたが不幸だと思うことや不幸な出来事は、あなたの魂が成長するために守護霊がわざと試練を与えているのです。
あなたの脳が感じているだけで、存在しない不安感や心配は、守護霊が自らつくり出していることもあるのです。
あとは、守護霊に感謝する気持ちを忘れないようにしましょうね。
まとめ
1. 不安感といったものは生きている証でもある
2. 量子は人間が観察(認知)することにより振る舞いを変えるということが、既に実験で証明されている
3. 不安感や恐怖、心配といった感情は、脳が感じているだけで存在しない
4. 神様は宇宙そのものであり、愛そのもの
5. 守護霊はあなたの成長を応援している
いかがでしたか?このように、現実だけを見ているのではなく、スピリチュアルな概念で不安感といったものを考えることで、多少でも気持ちが楽になりませんか?
また、不安の96%は起こらないことが、アメリカの調査で分かっていますから、あなたの不安や心配事は、まず起こらないので大丈夫ですよ。
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