幸せホルモンの謎!元気を与える3つの物質を分かりやすく解説

幸せホルモンが増えた人が元気にジャンプしている




こんにちは、節約速報マーケターみんこいです。

「心も体もだるく感じる・・」「やる気が起きない・・」「何を見ても心が動かされない・・」

こんな気分に悩まされていませんか?

その不調は「幸せホルモン」が不足している可能性があります。

そこで、この記事では「幸せホルモン」の効能や増やし方を説明します。

幸せホルモンとは

幸せホルモンは、喜び・楽しみ・やる気を与える物質です。

代表的なのが、セロトニン・オキニトシン・ドーパミンです。

この3つの物質は、感情や精神面、睡眠など人間の大切な機能に深く関係する三大神経伝達物質です。

幸せホルモン【セロトニン】

セロトニンとは

セロトニンは自立神経を整える神経伝達物質です。

セロトニンがしっかり分泌されていると、自律神経のバランスが整い、精神が安定します。

その逆にセロトニンが不足すると、ストレスがたまりやすく不眠になり、うつ病を引き起こす可能性があります。

セロトニンを増やす食べ物

セロトニンは脳内でつくられると思われていますが、実はそのほとんどが腸でつくられています。

その材料として、アミノ酸のトリプルファンが必要です。

トリプルファンは体内で生成できないため、食事から摂取しなければなりません。

トリプルファンが多く含まれている食材はおもに、豆腐・納豆・みそ・しょうゆなどの大豆製品、米などの穀類などです。

そのほかにも、ごま・ピーナッツ・たまご・バナナにも含まれています。

これらから、バランスのよい食事をすることでトリプルファンは摂取できます。

セロトニンを増やす日光

日光を浴びることにより、脳内でセロトニンが分泌されます。

日照時間が短くなると、日光を浴びる時間が減り、セロトニンの分泌が低下することが考えられます。

日光を浴びるタイミングとしては、起床直後から30分までよいとされていますので、1日15分~30分ほど日光を浴びることを意識しましょう。

また、ウオーキングのような一定リズムを刻む運動もセロトニンの分泌を促進させます。

幸せホルモン【オキシトシン】

オキシトシンとは

オキシトシンは、脳の視床下部という場所で産生される、安らぎを与える幸せホルモンです。

オキシトシンは、幸福感を与える・社交性を高める・不安や恐怖心を和らげる効果があります。

分娩の際の子宮収縮や母乳の分泌を促す働きがあり、昔から、「お母さんホルモン」や「愛のホルモン」として知られてきました。

オキシトシンを増やす方法

オキシトシンを増やす方法はスキンシップで分泌が促されます。

特に配偶者や恋人とのスキンシップは高い効果が期待できます。

見つめ合う・手をつなぐ・抱き合う・キスをする・性交渉をすることでオキシトシンを増やす効果があります。

また、配偶者や恋人でもなくても、好意をもった人とのスキンシップでも効果があります。

幸せホルモン【ドーパミン】

ドーパミンとは

ドーパミンは生きるために必要な「やる気」を促す幸せホルモンです。

ドーパミンは幸福感をアップさせ、学習能力や仕事の効率をアップも期待できます。

また、達成感・快感・喜び・感動などももたらします。

ドーパミンが不足すると「やる気が起きない」「記憶力や作業能率の低下」「無関心、無感動」などを引き起こします。

ドーパミンを増やす食べ物

チーズや大豆食品を食べることでドーパミンを増やすことができます。

乳製品の中でも。チーズは特におすすめです。

そのほかに、大豆の煮豆・豆腐・納豆・枝豆・おから・きな粉など大豆食品にも多く含まれています。

ドーパミンを増やす行動

ドーパミンは小さな目標やタスクを達成させることで活性化します。

ポイントは達成しやすい小さな目標を大きくしてしまうと、かえってモチベーションが上がらず、何も手がつかなくなる可能性があるので目標は達成しやすいものに設定しましょう。

幸せホルモンを増やすには腸内環境も重要

セロトニンのおよそ90%が腸内でつくられています。

そのため、幸せホルモンを増やすには腸内環境を整えることが大切です。

発酵食品や食物繊維を摂取し、腹筋運動や腸マッサージをするとよいでしょう。

まとめ

心の不調を感じたら、3つの幸せホルモンを意識してみましょう。

ストレスでイライラする、楽しいことがない、やる気がおきないなどの気持ちに悩んでいるのなら、日常生活に取り入れてみることをおすすめします。

 

 




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